みんなあそぼ!5.24

「僕らの文楽」

こないだ、じゃぽんデザイン事務所の吉田氏のお誘いをうけて「僕らの文楽」の舞台となる”古代の丘縄文村”を視察に行って来ました。それはそれはすっごくいいトコロでした!丘から水田の見晴らし。脈々と迫る山の緑。穏やかに森をぬける風。青空を写す静かな水辺。きっと、会期の9月には、金色に輝く稲穂の波がこの丘から見られるだろう。。。視察ということを忘れすっかり、自然に融けこんでしまいほっこりして帰って来てしまいました。とにかく、すごくいいロケーションなんです。こんな場所が何故、誰にもしられていないのかって程に。。。

ほんでもって、このイベントの講義ブースの会場づくりとWS・物販等に関わる事になりそうです。すごく、良い環境なのでそれをどう遊ぼうか今からわくわく。わくわく。わくわくサンです。

ちーちゃんやゆうくん。9月頃遊ぼーって言ってなかったっけ?ぼく遠出できなくなりそうなので、むしろコッチに遊びきませんか?9月空いてる人。ボクと一緒にほっこりしませんか?




電子脳化 5.24

旅を終えて帰って来た頃には、街の情報量の多さにアップアップしていたにもかかわらず、シゴトをし始めてからは、またしても電子脳化が進んでいる。いま、ボクの脳の中ではPCみたいに絶えずウインドウがいくつも開いていてあらゆる情報を書き込みまくり、受信/発信を繰り返す。シンプルに生活したい事とは裏腹に、どんどん複雑なプログラムを組み立てて行く。。。

そして、それに合わせてブログも再設計。見る側だけでなく、ボク自身も使いやすい様にまとめてみる。このページ上から受信も発信もできる様になった。ある種、このWEBはボクの脳みその設計図のようだ。記憶を記し、現在のつぶやきから対人関係まで見て取れる。便利とは裏腹におそろしや。おそろしや。(笑

より、シンプルにを考えたらすべてほっぽらかすのが一番なんだけども、今はそうも言ってられないのでとりあえず、現在使っている電子的な物を全部くっつけてみた。いつかタイミングを掴んで、このウェブごとほっぽり出して山にでも籠ろう(笑








coffee aid 5.23


福興支援団体「coffee aid」
今ぼくも参加させてもらっているコーヒーエイドでは、若手クリエーターと各地のカフェさんの共同プロジェクトとして、日々の活動を継続的な支援へとつなげて行く為にチャリティー販売や講演を通して、現地でコーヒーを無償提供する取り組みを行っている。単純に物資を提供するだけではなく、心の寄り所となるコミュニティーや時間・人々の繋がりや支えといったメンタリティーに繋がる支援も同時的に行っていこうという活動です。

山形でのチャリティー活動を通して、5月14日に宮城県石巻にコーヒーを提供しに行ってきました。当日、ボクは実働班として瓦礫の撤去活動がメインだったけれど、コーヒー提供ブースでは沢山の人達にコーヒーを飲んでいただき微力ながも喜んで頂けた様です。

実際には、まだまだ実働的な支援は欠かせません。なので、身体が空いたら現地へ向くこと。そして、それまでの日常的な活動も支援へと繋がっていること。そして、何よりそれらが継続的である事が求められています。ボク個人にできる事は微力ながらも、ゆっくりゆっくりと出来る事を。みんなで続けて行けばきっと大きな環になると思う。

coffee aidのロゴは、そんな思いを繋ぐ「綱」がモチーフになっているんだと思う。いいロゴだなー。今のこんな気持ちを大切にこの綱でぎゅっとココロにも繋ぎとめておこう。。。



coffee aid

R-コモンズ「PLAY」

うどんを打つ 3.23

急にうどんが食べたくなって。。。
うどん打つ!バットで打つ!

何食べよって思うたら、うどんだなってなって。。。強力粉買ってミサワクラスへ。。。こねこねして伸ばそ思うたら。。。棒が無いから、バットにラップ巻いて。。。うおりゃ〜って、ほしたら吉田くん参戦!かっとばせ〜い!ヨ!シ!ダ!!!

味はどうだったかって!?

もち。

ホームランでしょ(笑









たまには真面目に考える。。。5.23

秋田-山形間を毎週激走するという日々。車を買って2ヵ月で走行距離が1万キロを越えました。(笑 その走行距離に見合う程のシゴトをこなせているか分かんないけども、出逢いの数はやはり圧倒的。そして、色んな人と話をしているとこの世界がいろんな夢や希望に溢れてすすんでいることが実感できる。

山形では、東北芸術工科大学の卒業生や在学生のシェアハウス「ミサワクラス」に居候している。画家や陶芸家から建築家まで、色んな人が出入りしている。その中で、色んなプロジェクトが進行しているんだけど、昨日はそこの住人達が持ち回りで展示を行う「三角コーナー」っていう内部企画の現場の脇で、コソコソ遊んでた。

「三角コーナー」

アラ君との話の中でオモロかったのは、これからこの国が経済も人口も縮小していく中で「地方は時代の最先端なんだって言われている」っていう話。。。確かに。。。登り調子だった時は、東京が時代の最先端だったけど、これから下りに展開する中で先に下り始めている地方が抱えている課題は、東京よりも20年は先を走っている訳で。。。

ボクの傲慢な見解としては、経済や人口が下っている事はさほど問題ではなくて、むしろ下っているにも関わらずそれに頼って「住み良い環境」を作ろうとしている事が問題だと思っている。だから、もっと根本的に「幸せ」ってなんだろうって考える。バリバリ働いて、バリバリ稼いで、ジャブジャブお金使って。。。そんな中にはイマイチ幸せを感じられない。。。

ボクはただ、太陽の日を浴びて深呼吸をして、見晴らしのよい木陰を見つけてあくびでもしながら本を読みふけり。腹がへっては、朝のうちにこさえたお弁当でもつついていたい。ほんで、子供や家族が側にいる。。ただ、それだけ。それだけで、幸せ。

そんな、のん気な一日があればいい。



???
真面目に考えたつもりが
なかなか不真面目な答えに行き着いてしまった(笑






かえるが鳴いてるよ。5.11

あちこちの田んぼに水が入り、
ここ数日で、カエル合唱団たちがかなりヒートアップ。
やばいす。
好きっす。
なんか、季節の訪れって
わくわくするべよ。

ビール飲みテー。。。。

レシピ「サモン」 5.11

今週の金曜から、ボクの母校でもある東北芸術工科大学でファシリテーターを勤める事になっとります。ほんでもって、一発目の授業は自己紹介。。。宮本さんから、ボクは先生っぽく見えるけど、キミはどう見ても先生っぽくは無いよね(笑 ごもっとも。 で、何者か分からないからまずは自己紹介してね。ってことで、これまでの画像をまとめてみました。これを見せても更に混乱させそう?な、気もするけど(笑 予行練習も含めてあらためて、これまでの生活を振り返ってみるべし。と、いう訳で、現在のサモンができるまでの「レシピ」をアップします。

2006.三人展
学生の時の有志3名で、行った展示会。特にテーマもなく、創りたいものを創る。ただそれだけ。ボクは3つの作品を作って展示しました。左側のラック「凸/TOTSU」と右奥の座椅子「凹/BOKO」とその隣のフロアライト「デジャヴ/Deja-Vu」がボクの作品です。フロアライトの「Deja-Vu」は、この後、卒業制作のコンセプトとして研究を進めました。ちなみに座ってんのは、ボクです。ぴちぴちです。

2007.卒業制作「Deja-Vu」
左から「想イコミ/omoikomi」「感チガイ/kanchigai」「違ワカン/iwakan」
卒業制作ではDeja-Vuをメインコンセプトとして、「記憶や感覚に作用するカタチ」を研究していました。造形や物と物の相互関係、またはアクションに対して、どのようにして感情や感覚が反応するのかが分かれば、なにか面白いものが創れるんじゃないかという研究?だったような気がします。このころは、かなりインテリチックな事をやっていたみたいっす。(笑

大学卒業後2年間の広告代理店勤務を経て、自転車での旅にでました。秋田を出発し、ゴールは奄美大島の皆既日食。約2000キロ位を3ヶ月かけて南下。色んな出逢いと感動に溢れたこの地球の素晴らしさを体感。。。たまに、野犬に襲われそうになったり、警察呼ばれたりもします(笑


はい。奄美大島到着。野生児完成。。。この画像を学生に見せていいものかどうかは、分かりませんが。。。まー。事実ですから。。。しょうがない。。。ボクを大学に呼んで頂いたということは、きっと大丈夫なハズ。。。ただ、大学卒業してなにしてんだ?って、話ではあるよね。。。そしたら、ちゃんと答えます「人生を楽しんでました。」

あっちゃ、こっちゃ行って、遊んで働いて。働いて遊んで。んー?遊んでるようにしか見えないのはなんでかね?(笑

Fire works
色んな所で、火遊びをします。宮古島でのピクニックから始まり、朝霧キャンプの結婚式。S.ALPSの川岸。火には、人を癒す効果があるんだと思う。呼吸するような揺らめきや暖かさが命を思わせる。作品として昇華するまでには、まだまだですが、これもボクのライフワークのひとつ。

MADE in S.ALPS
2ヶ月ほど、山小屋で働いていました。山の中の生活は、必要最小限の物資しかないけど、それが逆に、ボクにはすごく良い作用をもたらしていたみたい。遊びたい。っていう気持ちが、環境条件を越えて新しい遊び方を発見して行く能力を目覚めさせたみたいです。こういう製作のヴィジョンは、今まで眠っていたみたいですが、小さな感動をキチンとカタチにしていくというのは、けっこう楽しい。

TRUCK
旅の中で、初めてもらった「トロッコ/TRUCK」改装のお仕事。ここまでは、遊びと仕事を2分して考えていたけど、この出逢いをきっかけにものすごく大きな物を手に入れた。シゴトとアソビ。混同してこそ、楽しくなっていく。
TRUCK OPEN
旅先で、ツテのある業者や仕入れ先などある訳もなく。限られた納期と予算の中でクリアしなければ行けない事は、山ほどあったけど、無事完成。基本的には、何処でも手に入る規格材と廃材のみで、オーナー達とセルフビルド。

2011現在
2010の年末に秋田に帰省し、今は「東北芸術工科大学のファシリテーター」「相馬果樹園の枝ひろい兼デザイン」「広告代理店アイキアプランニングの企画アドバイザー」の三本柱で、生活を組み立てています。画像は、相馬果樹園とのシゴトのシーン。枝ひろいの手伝いをして、気に入った枝は、ボクの製作物の材料にもなります。山のオフィスと勝手に呼んでいる「蔵王のひなん小屋」へトレッキングして、デザインパッケージなんかの打ち合わせをしに行きます。秋田-山形間を毎週往復して、かなり多忙ではあるけども、アソビをシゴトに。シゴトをアソビに。と、展開中。本気で遊んで、働きゃ、結構楽しい。。。

今年は、この他にも、いろんなプロジェクトが進行中。。。そのうち幾つ実現出来るかは分からないけど。。。まーまー。ざっくりこんな感じかなー。