ラベル 関西 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 関西 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

京都へ向かう 10.24




夜イチの熱も冷めやらぬうちに、次のイベントを求め京都へ脚を向けたBaumクルー達。

と、いっても急ぐ旅ではないので琵琶湖大橋のふもとにある道の駅で一泊☆

朝飯も食ったし、そろそろソロリと出発するでー。



大阪→香川②(194km)6.15~6.19

「森の中から見つめるアイツ」
オコゼに刺されたシビレに耐え、ようやく朝を迎えた。正直言ってよく眠れなかった。。。水場もトイレもあるし芝生はフカフカだし、波の音も静かだし、条件としては最高のロケーション。だけど、腕のシビレの他に不安ようそがもう一つ。。。じつは出るんですこの森。。。森の中でパキパキ。。。パキパキ。。と何者かがあるく音が、方向から察するに3頭は確実に。。。そう、じつは鹿!!森の奥からだんだん近づいてくるのが分かる。ラジオをつけていたので森の境目でじっとこちらの様子をうかがっているようだった。シカは好きだけど。。。さすがに暗闇のなかでは、ちょっと怖い。姿は見えなかったけど、その分余計に想像が膨らんで。。。やっぱり怖い。地元の人の話では、森の中で餌が少なくなってきたので、餌を求めて下界へと降りてくるんだそうです。


「時間を記憶していく島」
コンクリートかなんかのタンクと造船場の船。錆びた鉄や風化していくコンクリートや木材。僕らが年をとるように、彼らも同じように年をとる。人間と違って過去の出来事や今の想いを言葉にはしないけど、その体で何かを語っている。人も建造物も植物も、その辺に転がっている石ころさえも。。。そんな個々の集まりでようやくひとつの島になっているんだ。と、思ったの。



「うっかりワープ鳴門海峡」
ショーック!!てっきりタコさんフェリー同様に淡路島から四国へ渡るフェリーがあると思ったら、無いんですね。なので、いろいろ手段をさぐったら10kmほど戻ったところから高速バスがでてるってことなんで、バスで鳴門大橋を渡ることに。。。橋を渡ってすぐ降りたところに、渦潮が見れる展望室がありました。30mくらい上空から見るガラス張りの渦潮。。。怖っ!ブルってちょっとクールダウン。。。。涼んだところでもうひとっ走りだ!

「淀つりぐ店」
今日は、浜に泊まる予定なので今夜も投げ釣りじゃ!ってことで釣具屋発見!お店のおばちゃんに「どっから来たのさ~!?」ってことで、いろいろ盛り上がってお店のHPに載ることに。(笑 ちょっとした取材?ブログのリンクも貼ってくれました☆
「釣り情報」コーナーに登場してます。。(笑

「津田の松原」
なんとか100選にも選ばれている砂浜。手入れが行き届いたの松林の間を抜ける潮風が気持ちいぃ~☆ってことで ココで一泊。そして夜釣りです。ここから20kmも行けば友達の家なので、明日の朝も釣りをして午後からのんびり走る予定です。
ランタンを灯し波の音に揺られ星を眺め。。。ここまでの、旅を振り返りながらひとりの夜を過ごします。。。寂しくも暖かいそんな複雑な気持ちで。。。

大阪→香川①(194km)6.15~6.19



神戸に入り日も落ちてきたので、「海浜公園」で一泊することにして、テントを立てひとり海をボーっと
眺める。。。白い粒がキラキラ光る砂浜の上。。。散歩する親子や貝殻を集める人たちなど、思い思いの時間をそこですごしている。。。和やかな風景を見つめているとホッとする反面、やっぱり寂しさがちょっぴり勝っている。。。

しばらくすると、ずらずらと人が集まってきてBBQの準備を始めた。。。ん~、楽しそう。。。

僕の羨ましい光線に気付かれたのか、その内のひとりが「よかったら、一緒に食べようよ。」って声をかけてくれた☆じーん。。。。「あざ~す!」調子に乗って、ビールまで頂いちゃいました。神戸は四国から働きに来ている人たちが結構多いみたいで、これから四国に入るよっていったらいろんな情報を教えてもらったりしつつ、旅の話に花を咲かせ楽しませてもらいやした。。。が。。。

さすがに、みんな帰った後は余計に寂しい夜が。。。。



「たこフェリーで淡路島へ」
タコが有名な明石からたこフェリーにのって淡路島へ渡りました。今旅初のフェリーでちょっと緊張。。。自転車乗っけても520円と格安!記念のピース(船内で仲良くなった無線使いのおじさんが写真を撮ってくれた。)初めて本土から離れるオイラ。。。なんか、ガゼン旅らしくなって参りましたね~。


「謎のユニット」
淡路島は東周りが景色がいいよって情報を貰い。海沿いをしばらく行くと。。。おお~!でっかい観音様が。。。。あれ?ちょいまち~!!その後方にちょこんと小さいのが。。。でもあれって。。。まさかね~。そんな訳はないでしょ。んー気のせい、気のせい。そう言い聞かせてその場を後にしました。。。




「派手な魚に要注意。。。」
島に入った時に寄った釣具屋で安物の釣具を購入。。。今日の晩飯は魚だ~!
と意気込んで、釣りを開始。。。が、しかし。。。


釣り上げたオコゼの針を外そうとした時に、胸ヒレのトゲでブスリッ!心臓の鼓動と共にジンジンジンと肘の先まで痺れてくる。。。ん~コレやばいかも。。。そう恐竜家族の長男によく似た彼は毒をもってるんです。。。急いで指された人差し指の血を絞り出したけど、見事に腫れ上がってるの分かるかな?(泣

幸いオコゼが小さかったので毒も弱かったみたいで、次の日には何とか腫れが引いたけど、みんなも派手な魚には気をつけて~。(笑

ちなみに、オコゼは大きくなると高級魚として扱われる貴重な奴なんです。そん何がひょいって釣れるってことは、それだけ海が豊かな土地ってことなんだろうけどね。毒は勘弁っす。。。

大阪出発!!  6.15

アレヨ。。。アレヨ!? っというまに、過ぎた大阪での1週間。。。京都にひきつづき、いろんな人にお世話になりました。泊めてくれたリュウちゃん(大学の友達)やその事務所の人たち。。。閉店後まで酒を飲ませてくれた、gite夫婦。。。(ジトは、うっかり写真を撮り忘れました。) 

大阪の感想としては、なんかいろんな物が渦を巻いている土地だな~と感じました。夢を追う人。地元好きな人。淡々と働く人。いろんな職業の人。生粋の関西人。ギャル。ダンサー。。。。

俗に言う「一般人」っていうくくりがあるけど、そんなものは実はなくて、どんな人もその人だけの人生ってのがあって物語があって。。。そういうのが、色濃く出てる都市だな~とね。街の構造としては、東京と似てるところが沢山あるけど、なんだか粒が立ってる感じで、面白い街でしたよ。

リュウちゃんの仕事仲間。。。仕事もプライベートもかなりタフです(笑

リュウちゃんが撮ってくれた貴重なショット。一人旅ではなかなかこのアングルでは撮れません。俺ってこんな風に走ってんだな~。と自分でも驚き!結構インパクトあるかも。。。。 (笑
ど~れ。次はどんな街かな~。。。。。。。つづく。。。。


大阪散歩3 6.7~6.14


「進化の痕跡」
これちょっと面白くない?長屋だったものを増築したのか、昔の風景をそこに焼き付けたまま建物として進化したようです。。。ツギハギトタン建築とか結構好きでボロボロの工場とか見るとテンションUPしちゃうんだけど、この建物を発見したときはなんだか温かな気持ちになっちゃいました。。。

建物や道路はどんどん新しくなって、その街の風景を一新して街に残された思いでとか記憶とか、カタチ無いモノたちもその行き場を失っていくのが常。。。だけど、この建物は、カタチは代わりその役割も変えていったとしてもまだ過去の痕跡をのこしています。。。

あの2階っぽい所では小さなベランダなんかがあって洗濯物をほしてたのかな。。。あのピョコって出た所は煙突でもあったんだろうか。。。そんなんを想像しちゃうと楽しくなっちゃうのは僕だけ???だとしても、なんかいいよね〜。。。

「街は進化を急いでいる」
あくびをしてる間も。。。誰が読むかもわからない文章を書いている間も。。。日々。。。日々。。。街は進化しています。そう、休む間もなく。。。

何故なのかも、誰の為なのかも分からないまま、日夜急ピッチに進化する街は一体ドコへ向かっているんでしょうかね〜。大切な事に気づいた時には、僕の大切な風景はきっともう無くなっている気がする。僕らが懐かしむ故郷にその足を向けたとき、既にそこに帰るべき風景のカケラさえ無かったら。。。僕らは生きては行けない気がする。。。せめて、人間の人生100年間くらいは生まれたときの想い出のカケラを拾えるくらいの風景は残していてほしい。

その風景を失った街は、僕らが故郷を失う事と等しいのだから。。。

大阪散歩2 6.7~6.14

「PANTALOON」
大阪の中津にあるデザイン事務所兼ギャラリー。かなり最近立ち上げたっぽい若手デザイン事務所のパンタロン。ここは、立地が凄く面白くて、ほんとに下町!て感じの商店街をさらに裏手に入った所にあります。右側の白い建物がそうなんだけど昔ながらの長屋を改装したみたいです。この細い路地では子供たちがボールを蹴ってたり、一輪車に乗ってたりとかなり昭和な雰囲気。。。そんなとこにどーんとドローグをあつかちゃったりするようなスペースが。。。地域としてのつながりがあるかどうかは謎ですが、かなりカオスってます。。。


「YOD Gallery」
企画画廊ヨドギャラリー。たまたまコンビニで見かけた雑誌で「有機的な空間づくりと企画力で新たな価値観を提示していく。」として、紹介されていました。僕が行ったときには、丁度企画の合間で常設展をしていたため、作家独自のワールドを体感することはできなかったけど、企画展の時は外の白い壁にまでライブペインなど、作家独自の展開を見せるらしい。。。ん〜残念。。。また、帰りにでも寄りたいな〜。。。

「graf」
家具・空間・プロダクト・グラフィックのデザインから食・アートにわたり様々なクリエイティブな活動をする集団「graf」。衣食住すべてやっちゃうぞって所が凄いね。。。できればいろいろ話を聞きたかったんだけど、これだけ大きな組織になると一体誰を捕まえたらいいのやら。。。結局、2Fのカフェでピザを食べビールを飲み退散。。。

「AD & A gallery」
大阪市とハンブルク市の友好年提携20周年を記念して行われる現代美術交流展で「TWINISM」という企画展をしていました。両都市で活躍する作家たち総勢9名の作品が同じ空間の中で共生してる感じが不思議な感じでした。それぞれ思考の違う作品なのに互いを浸食するわけどもなく、かといって引き立ててる訳でもないんだけど。。。ぼんやりとなんだけど繋がってる。。。みたいな!?。。。




あと、写真とってないけど「TRUCK FUNITURE」っていう家具屋さんと「ISOLATION UNIT」っていうデザイン事務所を見てきました。家具屋さんはお店屋さんだからいいとして、事務所はさすがに緊張したな〜。深呼吸して、「ごめんくださ〜い。」っていって突入してきました(笑
一般人の来訪なんて普通ないだろうしね。でもソコはもう旅の恥はかき捨てってことで。。。とうっ!!って飛び込みました。。。結局以外と丁寧に対応してくれて、お茶まで出して頂きました。。。もう、怖いものなんてないねっ(笑

店内撮影NGな感じが強かったので参考までに。。。。
まわったとこWEBアップしときます。。。。結構おもしゃいのよ。

大阪散歩1 6.7~6.14

京都から大阪へ(47km)一日でダ〜ッシュ!!



「太陽の塔」
1970年・大阪万博のシンボル。岡本太郎/作、太陽の塔。
「芸術は爆発だ〜!」と、その一言にその表現が集約されている事をその肌で感じてきました。僕の友達に岡本太郎の崇拝者が一人いるんだけど、なんでそんなに好きなのかすぐにわかりました。見た瞬間に。。。そして一歩一歩近づいていく程に。。。そのエネルギーがビリビリと僕の肌を震わせて、それが体の中からぽつりぽつりと何かが蒸発していく感じ。。。きっと、太陽の塔に感化された僕の中に眠るエネルギーが沸騰し始めたんだと思う。

普段土産物なんて買わない僕が、まんまとキーホルダー買っちゃいましたもん。。。ほんとはもっとデカイ置きものが欲しかったんだけどね。。。




「関西弁の黒い小人」
大学時代の先輩。。。の仕事先。。。関西人だけあって?エネルギッシュで何を話しても真剣にブツかれるいい奴です。人生には、一人くらいこんな人が必要な気がします。壁の落書きを消す為に塗りつぶされた空色の壁。。。なんかいいよね。。。って、盛り上がったりもします。こんな事でも語ろうと思えば1週間は議論できます。(ただしビールとシングルモルトウイスキーは必須アイテム)そんな黒子人(笑)のお宅を拠点に大阪を探検してきました☆



京都散歩4 6.4~6.6



「澤井醤油本店」
中長者町通りに面したお醤油屋さん。表玄関に大きな木彫りの看板がその伝統あるおもむきを感じさせる。店内には大きな樽と醤油、もろみがならべられていて、「この樽は実際に使われていたモノなんですか?」と質問したら、「いや、中身入ってはりますよ。」って聞いてびっくり!ハシゴを登って中身を見せてもらいました。。。明治12年創業し、現在5代目に至る事百余年。。。伝統を守りつつ、「京ぽんず」や「イタリアン」などのアレンジ醤油を展開し、現在の需要にも的確に答えています。

伝統を維持する事でそのブランドとしての価値を高め、現在の需要にマッチした商品も展開していく。。。。攻守一体の戦略。。。ん〜、勉強になります。。。。

ちなみに「もろみ」というのはお醤油をしぼる前の段階のもので、澤井醤油では醤油作りとは別にもろみに適した大豆と白麦を厳選して使用しているそうです。



「松文商店」
安政5年創業という歴史ある銘木屋さん。銘木というのは床柱などに使われる木材のことで、普段の建材としてはあまり使われる事のない赤松や梅・椿など多種多様な木材を取り扱います。そのため性格の悪い木材も多く、火であぶり癖を矯正したり防虫の為の加工を施したりとその美しさをたもつために多くの過程をへて、ようやく商品としての価値を得るようです。現在では、その加工職人の減少もさることながら施工業者となる工務店でも取扱えるところも少なくなってきているそうです。松文商店は金閣寺や桂離宮の改修の際にも木材を下ろしているそうで、京都の文化財を守るための要としてもその役割をになっている様です。

何気なく通りかかった先で思わぬ話が聞けてとても面白かった。。。その他の伝統産業と同じくその技術を伝えるという面では同じく苦労しているようですが。。。。

京都では、他にも沢山の職人さんたちがいます。まだまだ、いろいろ見て周りたいんだけどそろそろ先へ進まないと。。。。また改めて、ゆっくりと見て周りたいな〜

京都散歩3 6.4~6.6




京都の伝統ある染め物「友禅(yuzen)」

ふらりと歩いていると店の奥で作業している様だったようなので、ちょっと覗いてお話を聞かせてもらいました。友禅はその行程の複雑さ故、今では分業化しているのが一般的らしいのですが、ここではその行程の大部分をまだ多く請け負っているそうです。ちなみに、ここと付き合いのあった職人さんも今では廃業してしまったらしく、その跡地が「京都散歩2」で載せたKOYAMA Galleryになったそうです。

各地の職人さんの後継者不足などがよく話題になりますが、実際は修行したいという方がよく来るそうです。しかし、そういった方々の育成は資金も時間も多くかかるそうで、それでは私たちが食べていけない。というのが、実情のようです。

中国の安い技術が進出や需要が減少など、多くの理由が絡み合い伝統の技術が失われようとしています。正直、それを解決する術は何も浮かびません。地方の伝統技術を再生するプロジェクトとして多くのデザイナーが製品を開発していますが、どこもそれほどの成果を上げている実績もないようです。

実際、職人さんが作るものは高いです。そこにデザイナーが介入することで更に高くなります。正直、デザイン・アートと言うもの事態が日本では、伝統工芸品と等しく、身近なものではないのも事実。「過去のモノと成り果てた技術」と「最新鋭・最先端を求め生活とはかけ離れたデザイン」のお話でした。デザインがもっと人々に歩み寄る必要が迫られる時代がきている気がします。