やっぺし祭り 5.29

岩手県大船渡市「第一回やっぺし祭り」
やっぺし祭り開催の呼びかけに集った人達が、自分たちに出来ることをそれぞれ持ち寄って、大船渡の猪川小学校で、炊き出し・アコースティックライブ・獅子踊り?・マジシャン・マスク・封筒の家・バルーンアート・大道芸人・なんとかレンジャー・ゆめ凧揚げ・未来へ号・などなど。。。。。。貴重な一日を体験してきた。

ボクもしたかったな。封筒の家ワークショップ。

伝統の舞。迫力ありました!

ん???? にゃっペし×2!?(笑 

やっぱ大人気だね。封筒の家。

大きな凧!!思いがぎゅっとつまっている。

本日のメニュー。「愛」

ハートフラッグ。

やっペし!!!

ぱんちゃん・てんちゃん・げんちゃん・秋工メンバー たち。

山形から同行さしてもらった てんちゃん&げんちゃん。

ボクも修行して、バルーンを提供。剣とお花を習得。てんちゃんは教えるのも得意なのだ。

はしれー。


夢描いてを繋げた連たこ。



歓声が!!

ゆめ高く登る。

最後の閉めは、声を合わせて「やっぺし!やっぺし!!」

やっペし祭りの凄い所は、大船渡が主体となって人集めを行っている事。生活は安定してきたとは言え、まだまだ長い道のりを歩いて行かなければならない。その中で、こういったお祭りを行う事の意味。よく考え、そして「やりきる」それが大切だと思った。本当は支援をするってすごく怖い。だって、津波の恐ろしさ。失った物の悲しみ。未来への不安。いろんな想い。ぼくにはそのすべてを理解することは出来ないと思う。だから、果たしてボクたちが届けたい物は、受け取ってもらえるのだろうか。迷惑ではないだろうか。そんな、不安が浮かんでくるんだ。それでも、ボクたち届けたいのは元気と笑顔と勇気。だから「やりきる」

だけど、始めに抱いたそんな不安は少しずつ和らいだ。みんなすごく楽しみにしていたみたいで、子供はもちろんだけど、お母さんやお父さん、おばあちゃん、おじいちゃん。沢山の人が笑顔でいた。しかも、すごくいい笑顔だった。その気遣いは、ぼくらは忘れてはいけない。だけど、みんなには忘れさせなきゃいけない。それが、お祭りだ。そして、その活力を次へと繋げて行く。それが「やっぺし祭り」なんだ。すごく、いい名前だね。


見事に盛り上がり大成功を納めた「やっぺし祭り」だけど、もちろん僕らの目的はこれで終わりではない。すべては理解できないと思っている。それでも、もっと理解したいと思っている。







現場に立つ。感じる。この環境の中で何が大切。何を優先するべき。家。土地。生活。お金。家族。仕事。支援。夢。希望。時間。コミュニティー。癒し。活力。システム。管理。衛生。何を届けなければいけない。どうあらなければいけない。人として。地球として。そして、ボクには何が出来る。何がしたい。

支援ってなんだ。ボクはしたい事をしているだけだ。何かしたい。だからする。それって、誰の為のものでも無く自分のため。結果的に相手がいただけで、ボクはひたすらに自分を満たし続ける。出来ることしか出来ないし、したい事しか続かない。ボクん中には被災地とか支援者とか境は無い。じぶん支援。だけど、じぶんの中にはちゃんと他者もいて、他者の満足を得られてやっと私の満足が手に入るんだ。だから、するぞ。じぶん支援。





1 件のコメント:

  1. はじめまして。検索でたどり着きました
    やっぺし祭り実行委員会の坂巻と申します
    こんど、東京でやっぺし祭り活動報告展を開催することになりました
    http://tokyo.wawa.or.jp/

    過去の参加者にも協力をお願いしています
    高橋佐門さんはどんなふうに祭りに関わられていたのでしょうか

    詳細お伝えしたいのでメールでやり取り出来ないでしょうか
    sakama91@mac.com

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