いのちの祀り 1.11

年を明けて、新たな年を祝った。
ぼくらは、客人を招いてずっと飼っていた「鶏」を捌いて頂いた。
いのちを頂いた。

初めての体験だった。
彼女の鼓動が伝わって来る。
僕の掌の中で、ひとつのいのちが終わっていく。
今までともに時間を過ごした家族だった。
言葉にならない感情が沸いた。

肚の深くにしんと広がる悲しみの様な
頭の先から高く昇る喜びの様な。。。

どうやっても言葉には収まらないけれど。。。

もしかしたら、こんな気持ちを「感謝」って呼ぶのかもしんない。

だからぼくは手を合わせる。
「いただきます」そして「ごちそうさま」と。。。





















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