名古屋→京都(142km)6.2~6.3



「両軍ダシで勝負。天下分け麺処!」かの有名な決戦地・関ヶ原にそびえ立つその看板。。。インパクトは大!看板の役割としては十分すぎる以上の役割を果たしているけど、なんだか恥ずかしくて入れない(笑  看板も目立ちゃいいもんじゃないのかもね。。。


滋賀県に突入し、海。。。ではありません。。。。そう、琵琶湖です。実に滋賀県の半分?を占める琵琶湖は、以外と奇麗でした。夏には湖水浴場なんかもあるみたいょ。この広大な水辺の上のど真ん中にボートを浮かべてぷかぷか昼寝でもしたら気持ちいいだろうなー。

琵琶湖を抜けた滋賀県大津市あたりで、初めての路面電車と遭遇〜。その土地ならではの生活シーンを発見すると、旅して結構遠くまで来たんだな〜としみじみ思います。電車の車窓から眺める流れる街の風景ってどんなもんなんだろう?車で街をドライブするのとはまた違った風景が見られそう。。。



清水寺でおみくじを引いたら。。。「末吉」でした(泣。。。子供の頃は、おみくじを引くと大吉ばかりだったのに、ここ何年か大吉を引いた記憶がないな〜。ちなみに、浅草で引いたおみくじも凶でした。。。

そして、清水の舞台ではちょっと面白い事に気づきました。あの舞台に立つと、高いところに立つぞくぞく感とは別に、微妙な違和感と共になんだか気持ちを高揚させるものがありました。なんだろう、この感じは?なんだか、みょうに舞台の外へ外へと働く力があるんです。初めは、お堂からスピリチュアルなパワーで光線がみょ〜んって働いてるのかと思いました。なんだろな〜この感じは、と思って色々観察していたらどうやら建物に仕掛けがあるようです。仕掛けとしては、単純。そう、ただ傾いてるんです。床が。。。。写真の1枚目もよく見れば分かるけど、舞台と呼ばれる床には外に向かって傾斜がつけられているようです。その他にも同じような仕掛けが要所に見られ、かなり面白かった。

寺院というのはある種、宗教や権力を具現化する舞台装置の様なものだから、造形物による結界を作ったり色彩や光の明暗をうまく利用して心理的な効果を生み出しているとは思うけど、実際にそんな錯覚効果まで利用しているとは思わんかった。。。。


阪急嵐山線・上桂駅近くの銭湯「上桂湯」
お風呂に入りたくてコンビニの店員さんに聞いたところ、この銭湯を教えてくれました。「ゆ」って言う看板が凄く潔くてかっこいい。地下の井戸水を湧かしているようで純粋な泉質として、かなりいいお湯みたいです。以外と電気風呂とかもあってハイカラです(笑

そして、なんとここの番頭のおばちゃん家に泊めてもらいました。荷物をみて旅人だって事が分かったみたいで、なにかと気づかってくれて結局「家に泊まりなさいよ。」って言ってくれました。なんて言っていいか。ホントにお世話になりました。

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