東京→名古屋(362km)5.26~6.31

「湘南」旅に出て初めて海との再会。
地元が海の近くなんで、なんだか海は安心する。母なる海ってよく言うしね。水平線までスパーンと開けた景色を前にするとなんか無性にさけびたくなるのはなんでだろう。。。さみしさとか、不安とか、夢とか、希望とか、そういうのを全て吐き出してしまいたくなる。なんておセンチな恥ずかしい事を考えているシーンです。正直旅は楽しいけど、半分くらいはさみしくてさみしくて泣きそうな夜を過ごします。だから、人の大切さも身に染みるし逆にやさしくなれるんだと思う。。。ョ。。。



「温泉と急勾配の町、箱根」
かわいい東屋があるバス停です。屋根にのっかった苔がかわいい。建物が自然と一体化して豊かな風景を描いています。。。ただし、死ぬほど急勾配。一番軽いギアにしてもほぼ上れません。なので、ほとんど押して登りました。。。チャリ旅で坂道を押して歩いてる姿ほど惨めなものはありません。。。まだまだ修行が足りないという事でしょうか。。。。汗だくで泣きそうなとき「頑張れ〜。」って声かけてくれた小学生たち。ホントありがとう。それがなかったらきっと登りきれなかったョ。。。。




「見晴し茶屋」箱根の頂上付近にあるこの休み家は、「月見とろろそば」がおススメです。開けた風景の中、汗水垂らして自分の足で登ってきた道筋を眺めながら食べるおそばは、まさに自分へのご褒美。上手に自分を褒めてあげる事ができれば、また一歩がんばれる気がします。
お店のおばちゃんが気を利かして撮影してくれました。この暖簾(のれん)は、「るるぶ」の表紙になったんだぞって教えてくれました。




「食事の後は甘いもの・甘酒茶屋」
さっきの見晴し茶屋からもう少しいくと、今度は茅葺き屋根の甘味処が。。。さんざん悩んだあげく甘いものからの誘惑には勝てませんでした。ごま餅と、みどりの方はえーとなん言ったかな〜。。。。名前は忘れたけど、豆の粉をまぶしたお餅。どちらも素材の甘味をいかしていて甘すぎず美味しかった☆ちから餅は他にきな粉と磯辺とあって2つで450円くらいだったかな?名前のとおり、食べたら力がモリモリです(笑


「お茶の街・静岡」
やっとこさっさの思いで、箱根を抜けお茶の葉が香る街、静岡へ。静岡の地方は本当にお茶の香りがします。というのは、立ち茂るお茶の葉が直接香っている訳ではないけど、ぽつりぽつりとお茶を蒸し上げて製茶しているところがあってそれが風に乗ってふとした瞬間にお茶の涼しい香りが通り抜けます。するとふっと力が抜けてリラックスできる瞬間があるんです。行く機会があったら是非そんな風を探してみて下さい。

そして、、、

またワープ。。。

名古屋にいる友達がちょうど浜松市の実家に帰省中だったので、名古屋までひとっ飛び。送ってくれました。ありがトゥース!!!

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